詩人:なくよウグイス
悔しい
みんな前に進んでいく
僕がいくら全力で走っても
追い付けない…
頑張って
頑張って
頑張っても…
追い付けない
何故だろう?
僕より後ろにいた人たちは
今は前にいる
どんどん進んでいく
後ろを振り向くと
僕の足跡はほとんど無く
ただそこに佇んでいるだけ
悔しくて
情けなくて
何も出来ない
自分の無力さに
嫌気を感じて
人に頼るのも嫌で
でも、助けてもらわなきゃ
何も出来ない
どうすればいいのかわからない
自分で進まなくては
自分の力で未来を切り開かなければ
ダメなのにな…