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詩人:望月敏彰
世から離れた期間が 現実を突きつける
いつもと違う場所
優しくも厳しい人
毎日の繰り返しに
計り知れない虚無を感じる
やめたくてもやめられない
そんな場所に潜り込んだようだ
時計とにらめっこ
どうにかこうにか
定時になっていく毎日に
嬉しさと寂しさを持ちつつ
「いつかやってやるぜ」って
天を扇ぎ 見守ってる人に伝える
1人の嫌なやつがキッカケで
その場から離れられるなら
そいつのおかげと言えるもんだ
そうピンチはチャンス
自分がどうとらえるかが大事なんだ
単にひとりの勘違いのせいで
すべてが暗闇に見えてしまう
こうも視界とは曖昧なものだ
優しささえ疑問を抱いてしまうから
気づきにくいことなんだけど
今自分は幸せかどうかを
考えることができるのは
幸せってことなんだ
無い物ねだりを得意とせずに
あるもの探しで今を大切に
今与えられているもので
最低限の幸せは掴み取れるから