詩人:芥子、
「原石だって毎日磨かなけりゃ。」独り言で埋め尽くす白紙のコマたぎる血のようにただ荒れまくる空声も届かずに二人は終わる「針だって刺さればそりゃ痛い。」遠心力に似てる振り回されてまた分離して言葉が気持ちを見放したなんでもいいけど忘れられるなら君は知らない関係ない要らないずっと届かない秋の空はクラクラする叶わぬ夢は永遠を気取るだけピアノ線のように繋がっている二人の運命も鋏で切ればあっという間にさよならさ