詩人:緋子
わたしを呼んだ、真っ黒な雲の中。悲しみの雷雨が胸に食らいつく洗い流せない罪と向き合うために傷つくことが正義だとすべての音を拒んだ夢から覚めて、はじめて地に足をついたときその安心感を知った先の見えない未来に恐怖よりも希望を持つことを教えられた、青い空。