詩人:かけてん
誰しもが最初は悪を憎んでた
意地悪や嘘を悪い事だって知ってた
仕方がないで片付けられる悪たち
誰しもが抱いた事がある嫉妬や妬み
それをかたちにしてしまう人達は
悪に愛される人達
濁った心はなかなか透き通らない
苦しくてしょうがいのは心が濁っているから
あの水のように清くなりたい
乾ききった人々に潤いを与えられるあの水のようになりたい
誰しもが最初は光りを両手で抱いていた
悪党がかっこわるいと知っていた
私は悪くないで自分を許す人達
誰しもが抱いた事がある怒りや恨み
それをかたちにしてしまう人達は
悪に愛される人達
悪に詰まった者の血は人の血を流さない
苦しくてどうしようもないのは悪がいるから
あの水のように自由に流れたい
優雅に優美に流れ続けるあの水のようになりたい
あの水のように
生きたい