詩人:中村真生子
幼子はおもちゃを手に取る。持つということ知るために…。取っては手放し手放しては取り持つということを学んでいく。そうして本当に持つべきものを見つけた人は幸せだ。だれでもいつでもどこででも持つことができるそれを。何よりも豊かさをもたらしてくれるそれを。