詩人:大示
いつの頃だろうかみんなに平等に訪れるものはこの世を去る時が来るという事実だけだ、と知ったのはいつの頃からだろうかその事実が重すぎて周りに在るものがガラクタと感じるようになってしまったのはいつか、いつか、必ずその日が来るのなら大切なものは、ほんの少しでいいかけがえの無い何かを燃え尽きてしまわない、何かを持って行けますように