詩人:ワタナー
打つべくして打つのが男さ九回ツーアウトから起死回生の一打思いがけず声あげて可哀想なピッチャーの背中横目に見てくれとまで堂々と走る姿泥だらけの子供みたいに子供に戻って子供と一緒に夕暮れになるまで騒ぎ続けて泣き続けて笑い続けて