詩人:ぽち
いつの間にか左腕は真っ赤に染まっていた。感覚のない指先真っ暗に染まる視界冷え切った心思わず叫んだ。すっと体が軽くなった。汚い物を吐き出せた気がした。でもまた来るかもしれないこの時死にも近い恐怖開放される安堵それでもぐちゃぐちゃな頭の中いつになったら私は私になれるのかな