詩人:あかつき
流れゆく風景を見つめて過ぎていく日々を責めても悔やんでも変わらない流れゆく風景を見つめて惰性に任せて今日もなにかを失くした流れゆく風景を見つめて小さな心をすり減らしながらこのままどこへ行く?きれいな思い出汚れた手じゃ触れた瞬間に色褪せてしまう教えて、いつになったら許し合えるのでしょう?ずっと責め続けるの?なにもかもを諦めるの?喘ぎ、身悶え、声枯らし人生は禊ぎ分かっているのに許せないまま小さな心の小さな刺は抜けないまま