詩人:未知
夜空いっぱいに埋めつくす
願いごとが矢のように
恋人たちの祈りを連れて
今夜、流星の雨に変わる
本当のことを言ったところで
傷つけあうと分かりきっているけど。
ふたりの愛に終わりはないと
これが運命だっていうなら
いつまでだって信じてたい
いま独り言を奪って
もう後戻りはしない
強引に抱きしめて
孤独よりずっといい
魔法がないから素直になれる
ずっと堪えていたことも
切なすぎた思い出も
色褪せた今だからやさしい
夢見るためにきっと
すべてが繋がってここに在る
ふたりの愛に終わりはないと
これが偶然だとしてもね
いつまでだって信じてたいよ