詩人:遥 カズナ
誰かが「あなたの為」だと語りかけたクサムシがちょこちょこと腕立て伏せをする手のひらの横を通り過ぎる「何の為にこんな無駄な事をするのか」柳の枝がやんわりと垂れかかるそばを走り抜けるモンハンはやり込んでるからそこそこ強いはずがオンラインでたいがい誰かに迷惑をかける「何の為にこんな無駄な事をするのか」俺がやりたいからに他ならない嫁がパート先でパワハラを受けて退職を考えいると話してくれた誰の為の「あなたの為」なのか