詩人:どるとる
こんな時代に生まれて
あなたは嬉しいですか?
笑顔は1日にどれだけ浮かべていますか?
嘘をつかずに正直に生きることは難しいけど
あなたの思ってることはだいたいわかるよ
涙の花びらがふきこぼれた時
それをぬぐうことをしなかったのは
あふれ出る涙がきりのないものだと知ってるからじゃなく
悲しみにひたすらたえて 輝く明日を手にするためにぬぐわなかったんだよ
あの人が教えてくれた 生きることの喜び
抱きしめて 受け止めて僕は歩いてゆくよ
人の良し悪しは頭じゃない
人の良し悪しは心で決まるんだ
だから僕も人のために涙を流せる人になりたい
涙を流すことはカッコ悪くなんてないんだよ
涙をかくさないで
悲しいときはどうぞ泣いて この僕にその悲しみを残らずぶつけてごらんよ
僕が全部聞いてあげるから
人には悲しみ聞いてくれる人が必要です
その役目を担うのは
あなたにとって僕であってほしい
そして僕にとってあなたは悲しみ聞いてくれる人であってほしい
僕はあなたの光でありたい
あなたは僕の光であってほしい
照らされて
照らして
照らしあって
どんな悲しい時でも
どしゃ降りの雨の中でもためらわず笑いあえたなら
運命さえ越えた大きな絆が二人を包むだろう
だから僕も涙をかくさないよ
悲しいときはできる限り傍にいてね
だからあなたも無理はせずに悲しいときは我慢しないで
悲しいよって言いなさい
言わなくてもわかるくらい少しずつ心から通じ合える二人になったら
いつか銀の指輪を君の薬指にはめてあげよう
弱くたっていいよ
それが人間なんだから
でも泣きたいときは何も言わずに僕の胸に飛び込んでおいで
いつでも待ってるよ
君の帰る場所はここだよ
涙をかくさないで
君の全てを聞くから
君の全てを愛すから
どうか 僕の傍にいてください
それだけで生きることが楽になるから。