詩人:あかつき
曇り空を抜けるような歓喜の中で高く高く掲げた拳長い長い暗やみを必死に走った汗にしずんだ涙産まれも育ちも血も目の色も総てに言い訳なんかない胸に光るのは何色?取り敢えず君にありがとう例え何色だとしても眩しいのはその笑顔欲しかった色は何色?取り敢えず君にお疲れさま何より眩しく光るのは澄んだその眼差し