詩人:遥 カズナ
ウォルト・ディズニーのミッキーマウスの夢のような地球からは見えない月の裏側でミニーマウスと優しいキスがしたいカンボジアでは裕福そうな外国人に家族を養うため自分を買うように懇願され少女が足元に泣き崩れたルーベンスの絵画の前でフランダースの犬のみたいに小さな天使達に囲まれながらパトラッシュを暖かく抱きしめたい小さな残酷の欠片可愛らしい捨て猫に指先を舐められたらザラザラした舌先の感触がありのまま痛みが残った