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詩人:どるとる
優しくて あたたかくて いつまでもいつまでも 抱きしめられていられたら
そのまま眠ってしまうくらいなのさ
思えばそうさ いつでもそうさ
気づけばいつも君が傍にいる
悲しいときも
嬉しいときも
君がいる
雨降る日でも
晴れた日でも
君がいて
そして
僕に笑ってくれる
僕を励まし
そして
慰めてくれる
いくらでも
一緒にいてくれる
君がただそこにいるだけで全てを受け入れられる気がする
大切なことは何も言わなくても何もされなくても わかるんだな わかるんだな
君がくれるその笑顔が 僕に この僕に
形のない愛を まっすぐに ただまっすぐに
伝えてるんだな
それは言葉にしようと思ってできるものじゃないけど
とても とても
かけがえのないものです
今日も ほらね
僕が馬鹿だから忘れてるだけで
気づけばいつも君がいるんだ
そして笑ってる
たまにすねてる
時には愛を求めてる
だから だから
僕は笑っていられるんだな
気づいた時には
二人でいる今が
当たり前になっていたことに気づいて
幸せなんて 簡単に手に入れていたことに気づいた
そんな僕の顔には
お月さまみたいなまんまるの笑顔があった
君の顔にもまんまるの笑顔があった
そして二人の毎日はこうして続いてゆく
ページをめくるように日々、時は流れて
いくつもの季節が僕らの心に無限の景色をうつして
気づけば僕にはそこに君がいて
気づけばいつも君にはここに僕がいて
愛し合う二人がいる
そんな景色があるだけで二人の目にうつる 世界はいくらだって輝くのさ
余計なものも
余分なものも
なにもない
春がもうじき
桜を咲かす。