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詩人:甘味亭 真朱麻呂
夜空に輝く星はなんていう星なの?
そんな事も知らないの?なんて辛口はお手のものさ
一人きりで歩いてくにはこの世界はとてつもなくつらすぎて
長すぎるからせめて死ぬまでの話し相手が欲しいのさ
ちゃちでつまらない話でもしないよりはマシ
少年のままのハートで歩いてゆこう
疑うことなど知らなくてかまわない
うそもつかなくてもいい世界へうそのない世界へゆけばすむ話さ
やがてつかの間の人気だけで時の中にうずくまってしまう人は
長続きしない夢をみて 案の定とため息をついてた人でもある
みんな嘘つきさ
何処にでも転がっていそうな夢をみて
こんなに世の中に嘘つきばかりが生まれたら心の貯金箱は人をだました金で目標額も軽くたまる
ここはライアーキングダム
お望みとあらば嘘つきを派遣しますよ
なんて笑いながら
あざ笑う人の影
なんて陰口をたたく
愚かすぎる人たち
ああ ライアーキングダムへようこそ
ここでなら嘘つき放題さ 詐欺も悪徳商法も罪に問われないってか日常茶飯事
それが この場所
ライアーキングダム
お貸ししましょう
極上の嘘を
罪のない嘘を
ここでならば嘘つきの楽園
愛におぼれたい
君の嘘に酔っていたい
ほろ酔い気分で
空を空中散歩するんだ
分解する 悲しみ
分散する せつなさ
それはやがてすべて楽しいメロディーに変わってまたここに戻ってくるんだ
舞い戻るみたいに
弾けてきらめく
君の中でかけるたび何かが光る
ラブメドレーの奴隷はどれ?
ああ ライアーライアーキングダム
もう ライアーライアーキングダム
僕は年中夢中さ
僕は年中無休で
君に年中夢中さ
まるでコンビニさ
精神力はゴキブリ並さ
いやがられるかな?
それだけを心配して走りだした嘘つきの旅
嘘ばっかいう僕の旅!