詩人:SAD
声が聞きたい
あなたの声が
優しい声が聞きたい・・
眠るのを忘れるほど交わしたメールや
切る事ができなかった電話を
あなたはもう忘れてしまったの?
周りを気にしながら
キスしたことも
ずっと手をつないでいたことも
二人でシーツ選んだことも
あなたは何も覚えてないの?
初めてのメールも
あなたのおどけた画像も
わたしの携帯と心には
まだちゃんと残っている・・
もう戻れないこと
一番分かってるのはわたし
でもあなたの影を
今でも探してしまう
わたしはこのまま消滅する
あなたのことを愛したまま
それがわたしの幸せなんだ
それが一番の幸せなんだ