詩人:ナナエ
彼女は笑う僕のとなりで
だけど彼女の瞳に映るのは
となりにいる僕ではなくて
まるで太陽だった君なんだ
片思いってつらいもんだ
彼女は僕に君の話しかしない
こんなにも彼女を笑顔にする君は
いったい何者なのかと疑うほどだよ
君は彼女の心までも晴れやかに
本当に太陽のようだ
そして彼女は最後に言うんだ
どうしてココにいないのかしら
僕も不思議で仕方ないよ
君は今でも僕達のなかに生きていて
そして時に笑顔を
時に寂しさを連れてくる
君と別れて僕達は
何もかわらず何もない
2013/01/05 (Sat)