詩人:咲麻
夢を見るシングルのベッドで君と二人私は君の腕の中で本を読む君は私を腕に抱き音楽を聴く視線を上げると目が合って照れくさくなって二人で笑う君に頭を撫でられて心地よく私はそこで眠ってしまう現実の私も深い眠りにつくその先はないいつだっていつになったって繰り返し繰り返し目が覚めれば一人ベッドの上繰り返し繰り返しいつだって私は夢の結末を知っている