詩人:村和緒
詩作をする私を詩作する外界が私を包む例えば海に浜辺に今日もウニが気を吐いて辿る足跡を辿る私が残す足跡を辿る足跡があって卵が割れるのと割れるのが卵なのは違う気がする鳥が異常に密集する木が続くジグザグ道を駅へと向かう目的地を定めずに電車に乗ると水の中空の上などに到着して居る腹ばいになって居ると丁度腹の辺りが振動する腹の腹による腹の為の政治を私は真剣に考えて居る