詩人:鰐句 蘭丸
君が居ない 君の手の代わりにリモコンを探してる 君の声の代わりにテレビの音を聞く 君が居ないことを確認したくなくて まぶたが重いよ もう 目を瞑ったまま布団から起きあがる 一番最初に見たいのは 君の顔なのに 今は カーテンの隙間から覗く朝日 ねぇ 元気にしてますか