|
詩人:さみだれ
君はいつも自分のことばかり
そりゃそうだよね
君の心には君しかいないんだから
という意味では君も孤独なんだよ
それを胸張って言うのも
うつむいて隠すのも滑稽だな
だいたいいつもそんな感じでお昼のメニュー決めてるんだろ
さみしいやつだ
また
また話してる
君が君と話してる
好きだとか嫌いだとか
どっちでもいいから
君以外のことほったらかしてる
気づいてないんだ
気づかないほど自分が好きなんだな
君が恋と呼んでるものは
君の心にしかない
残念ながら誰もいないよ
君がそこにいる限りは
全部まやかしだ