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詩人:さきネコ
どきどきするよ
目が合うだけで
言葉もないのに
どきどきするよ
君の笑顔は
太陽なんかに負けないくらいあったかくて
君の笑顔は
星空なんかに負けないくらい輝いてる
怒らないでね?
私の中で君は たとえば
ぬいぐるみとか 小動物と同じカテゴリ
究極の秘密の癒しスポット
そんなときめき方はいけない?
多くは望んでないように見えるらしい
確かに 告白して両想いになりたいとか
休みの日にデートがしたいとか なくて
朝会ったらおはようって言いたい
休み時間は近くで一緒に笑ってたい
ただの友達? そうかもしんない
私の恋は ≪君の友達≫
きらきらするよ
広がる世界が
君の笑顔で
きらきらするよ
私の心は
聞き慣れたクイズの答えみたいに単純で
私の心は
そのくせガラス細工みたいに脆いから
笑わないでね?
見つめる先で君が たとえば
ドジして茶化されて 赤くなってたりしたら
なんだかもっと好きになちゃうんだ
そんなときめき方はおかしい?
人とはちょっと違うかもしれない
本当の 恋を知らないだけかもしれないけど
不安になったり悩んだりしない だって
特別の形は人それぞれ
私はそんな風な恋の仕方を気に入ってる
だから胸張って 宣言しちゃうよ
私の恋は ≪君の友達≫
どきどきするよ
目が合うだけで
広がる世界が
きらきらするよ
近くて遠い君が
笑ってるだけで嬉しくなる
そんなときめき方もいいよね?
私の恋は ≪君の友達≫