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詩人:甘味亭 真朱麻呂
二人で築いた幸せに溢れた暮らし
その中で沢山のことを学んできた
喧嘩をした無口になって口もききたくないようなそんな時でも二人は気づけば仲直りできてた
日の当たる広い原っぱ
二人して出かけたドライブ
忙しい日々の合間を縫って
お弁当を詰め込んで澄み渡る青空の下
時間も忘れ思い切りはしゃいだ
あの日がもし
嘘だというなら
きっとそんな無意味な日はなかったはず
だから意味があるから
きっと神様は僕らに大切な大切な時間をお与えになった
短くても悲しくても
何年経っても色褪せることのない
煌めく思い出
僕に感じさせてくれた
君の温もり
君の表情やちょっとした仕草も
一つ一つ欠かすことなく覚えてるから
思い出の流れ着く場所は
きっと きっと
僕のこの心の中です。