|
詩人:剛田奇作
一億年に一度訪れる
SPECIAL DAY は今日さ
瞼の埃が
太陽に溶けていくのを見つけた
SPECIAL DAY
涙の流し方を知った
SPECIAL DAY
名前のない花を探し
やっと見つかった
SPECIAL DAY
重力が働く SPECIAL DAY
地球が丸い SPECIAL DAY
贅沢すぎて眼が回りそう
チョコレートはどこから食べても美味しい
SPECIALは
どこから来てもSPECIAL
敵でも かきまぜても
SPECIAL
おかえり
SPECIAL
いってらっしゃい
SPECIAL