詩人:如月。
砂の惑星ではない
しかし時に
砂の惑星に住む恋人たちのよに
不安定な 砂地歩むのみの
時の音階
知るだろう
そこからここから
砂
から
抜け出したいという
音階の その先の
星 たちの かがやき
覧上げては
気づけば
ベッドの上
ママとなった者ならぬ者
旅人となった男
ネクタイ苦しくとも頑張るパパ
君たちの手
電波を使い知った季節に
覧上げる月
青春のよな太陽とは違う
波調で
雲隠して まっ暗で
不安となり
月灯 求めた
そこはもう砂の世界では
なかったというのに
2012/11/14 (Wed)