詩人:山崎 登重雄
かすかな香りで君を感じるほら ベッドから立ち上がる瞬間ほら キッチンに向かって歩いた瞬間ほら 読みかけのページを開いた瞬間かすかな香りで僕をくすぐるこの部屋のどこかで…いや そうじゃない僕の中で香り続けているんだ染み込んでしまったんだね