詩人:如月。
師走が来ると感じなくてよい
この季節の
季節にしかない
楽しさ 過ごしにくさ
過ごしやすさ
この季節にしか無き孤独
奥深さ
この季節にしか
無い幸福感
味わい感じ取りながら
いつしか師走に
突入して
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靴がないんだ
抜け出すための走りやすい靴
抜け出す必要はないんだよというような
風の音階
せめて あの幸せの市場まで
歩める靴でと
あいつは裸足で走っていったという
寒い冷たい地面を
僕はそれやって
後に倒れ
やりたい事できなくなりました
でも新ためて
市場へ向かいたく
ゆっくり歩みます