詩人:あいる
こんな景色も豚に真珠
文字は気持ちに追いついて
綴るまえに諦めてる
不確かじゃないなら
未来は名前を変えなくちゃ
成年と未成年の境目を探して草むらで捕まえた寂しさ
君のことを変わってるって誰かが言っても
じゃなきゃ君じゃないよ
客観的な平均点なんか
かりそめの称号さ
弱点なんか補わなくていい
今日も1人前に自分を欺いてる
勘違うな
続くのは日々じゃなくて君
年齢は記号
君の中に日々があって
まがい物も憂鬱も
吐き捨てるだけの想い幾年
森と過去の境目を探して
君と木漏れ日を泳ごう
返事はしばらく待っててね
文字が気持ちを追い越せるまで