詩人:甘味亭 真朱麻呂
あなたのそばにいたい
あなたの笑顔をずっと見ていたい
でもいつか僕ら別れるのが運命
それならいっそ出逢わなきゃよかったくらいだ
そんな世迷い言を口ずさむけど
裏腹に楽しんでる
矛盾ばかりの僕
君は遠くでだんだん僕から離れてく 離れてく
手を伸ばしてもつかめない光
それが君だったのに
やっとつかんだ光だったのに
なぜ 僕は…
あんなばかなこといったんだろう
二人を突き放すような事を自らいったんだろ
人生最初で最大の
取り返しのきかない
大きすぎる過ちだ
運命の輪も狂い出す
あなたと離れたあの夜からずっと
僕は壊れた人形みたいにずっと
体の自由さえきかない
心が麻痺したような気持ちがする
しびれを切らして
君の元へ今さら急いでももう無理なことと知ってるから
なにもできずなにも言えずたださまようばかりのむなしい毎日
時間ばかりばかみたいに過ぎては来る日々。