詩人:ユズル
めんどうくさい身体もなんだかほんとうにだるい優しい唄はとまっているゆらりゆらりと命を削るちっぽけなぼくらの世界をてのひらにのせながらひとくちも食べずに落っことした夏色ゼリーあーあって悲しい意識もまた睡魔のかなたにさようなら明日もまた陽はのぼる眠たいぼくは目を閉じる