詩人:旅人モドキ(左利き)
売名だなんて上等じゃないかだますのも突き抜ければカリスマになるものかと感心するとあるぺてん師がでっちあげた業績と比べりゃかわいく思えちまうおれは星の数ほども夢を大空へ描きまくってそのナイトメアやメルヒェンのほとんどは没なわけひと握りでも実現したら御の字なんだってばきみならリストの全体像を読み取れるはずいわば夜気もつんざくハイライトなど浴びながら人波だろうと遊覧するまでだ