詩人:かがみん
天使が私に微笑む。悪魔も私に微笑む。天使が言う。「早く起きなさい」と悪魔が言う。「お前なんか起きなくたって別に大丈夫だょ」と天使が言う。「あなたが居なかったら、あなたがやるはずの仕事誰がやるの?あなたの友達よ。迷惑かけるのよ」と悪魔が言う。「お前なんて今更行ったって遅いんだょ。誰も相手なんかしてくれねえよ」とこんな会話が毎朝続く。毎朝、天使か悪魔かが言っていることに従って1日が始まる。毎朝毎朝