詩人:愛夏
辛い時はいつも独りで泣いていた
月の光にもたれながら
雨の日は想い出をなぞりながら
あなたに甘えずに..
今はあなたの幸せを一番に願う
そんな心にもない事言って誤魔化してる
この気持ちに行き場はなくて…
あなたにはどう映ってるの?
無器用なあたしだけど
この想いは真っ直ぐで
でももう届く事はないの
今日の月もまた綺麗だよ
でもかすんで
ぼやけて見える
あなたを想うから..
いつか独りで見た三日月のように
ほんとは心細くて
いつかあなたと見た満月のように
たくさんの想い出が
重たすぎるから静かに瞳を閉じる
もう何も見えないように
映らないように…