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[6008] 君とふたり波打ち際に寝そべって

詩人:チェシャ猫

いつの間にか
ボク達は靴も履かずに駆け出していた
打ち寄せる波間の向こうに見える
何かを求めて・・・

キミと二人寝そべったまま
砂と砂のこすれる音聞いていた
それになにか意味があるわけでもないけれど
ただ夜の空を見つめていた

あの頃はいつも
手を伸ばせばそこにキミの温もりがあって
ギュッと握り締めてそっと引き寄せた

寄せては返す波のように
ずっと僕の側に打ち寄せられていたキミの心が
離れていき・・・
それに気づかなかった僕は
いつまでもめいいっぱい伸ばした腕で
そこにあるはずだったキミを求めてた

ほらどんなに精一杯手伸ばしてみたって
力の限りジャンプしてみたって
届くはずもないけれど
ほら目の前で手をかざせば
そう星だってつかめる・・・

すぐ側にある小さな発見を
拾い集めてまた手を伸ばそう・・・

2003/11/19 (Wed)
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