詩人:やまびこ
「今、思いっきり生きてるあーたが 好きよ」
何気ない姿の中に 本心を見る
詩で輝き、
天然の光が通路のあちこちに射してて、歩きやすい
ですか?
窓が南向きに開いた部屋で
据え置いた扇風機と団扇を仰ぎ、すずみながら
うとうと、たゆたい
軽くなった背中を(チャボにでも)さすってもらいながら・・
空風をながめつ、そぞろ ぼんやり
さみしさが埋まる 口にふくむ茶のしずくがしみる
あわただしかった日々が、うっすら消えて行く。
「ふくれっツラ笑い」をこの世のどこかに置き去りにして来たよね
思いっきり 泣かせてもらいも してきた
「話したいこと、まだまだ、一杯あるよー」
でも、
言うつもりのこと、半分言ったら、「もうだいたい伝わった」って安心して、
力ゆるめて、 後は、あくびしながら、少しずつ離してゆくの