詩人:洋梨
わたしにあなたは、
もったいないのです。
あなたには、
もっともっと良いパートナーがいるはずなのです。
あなたは優しすぎるのです。
だから、
わたしは、
ついついあなたに頼ってしまうのです。
甘えてしまうのです。
わたしは、
あなたのお荷物にはなりたくないのです。
なぜですか?
なぜ、
わたしなのですか?
なぜ、
あなたはわたしの存在に気付いたのですか?
なぜ、
わたしを選んだのですか?
あなたは笑う。
『キミがボクを夢中にしたせいだよ』と。
あなたはゆう。
『キミなんか、じゃない。
キミだから、だよ』と。