詩人:緋子
明日が来なければいい
私が変わらなければいい
折り曲げないで
何度も何度も 執拗に
私の気持ちを折り曲げないでよ
鏡の中で笑っている
孤独なココロが捻れ曲がる
笑っているのにすごく黒い
知らない自分を目の当たりにしてるようで
誰に向ければいいのか分からない気持ちが胸に蓄積していく
みんなを睨み付ける目。
潰れるのが怖かった
焦りはない
ただ何かを忘れていく喪失感だけが胸を漂う
変わらなくていい
変わらないでいい
だけどいつまでもしがみついてる
醜い自分から、離れたい
明日は見えない。
2009/11/09 (Mon)