詩人:pereo。
目の前の机を通る小さな蜘蛛をたった今殺した。何の感触もせず何の音も発せず世の中には「命は皆同じ重さ」とか言う人がいる。それってウソだ。現にこの蜘蛛は死んだけどボクには何の罰も無いじゃないか。きっと死ななくてもよかった命。命ってなんなんだ?若すぎるから?頭が悪いから?違う、きっと答えなんて無いんだ。あえて言うなら「どうでも良い、時間はそれでも流れてるんだから」それが答えだ。