詩人:タキシード詩者
この世の中で自分程心の弱い者はいないだろう。
心は見えない点のように小さくて、薄い外装はまるでガラス細工のように触れればすぐに壊れてしまう。
どうして自分はあの人のように温かく、まるでふわふわの落ち葉のベッドみたいに少しずつ降り注ぎ、優しさを敷き詰めることが出来ないのだろう?
空は青く、雲はどこまでも流れていく。
海は広く、どんなモノでも受け入れていく。
自然は全く嘘がなく、いつも輝き続けている。
私もいつかは貴方のようになれるだろうか??
人は誰でも脆いけれど、私にも誰かを大切にすることが出来るだろうか??
私は強くなりたい…