詩人:キララ
私の預金をおろしては買い物をする母さんは大人かな。私の古い方の携帯を毎月ノビノビ使うあの子は友達かな。育てた金を返せと何処までも追ってくる男は父さんかな。煙草で火傷した二の腕は私の体かな。いつも何かパッとしなくて何か引っかかってて。忘れ物してそぉだけどそれが何なのか解らない感覚。後ろ振り向いてみるけど胃が痛くなるから見てないふりしてスグ目をそらすから。結局確かめれなくて前見てボーッとしてる。何か忘れてきたなら、どんなものを忘れてきたんだろ。