詩人:亞利芻
桜のつぼみがノックしてるおはようって挨拶したけど寝起きの虫さんたちは髪型が気に入らないんだって夜空をみあげたよしらない星がたくさんひとにはみえないんだってねとってもあかるいんだ突然の雨にかくれた車の下でアスファルトがシュワシュワと雨を飲んでいるよおなかがすいたからあの子のところへ帰らなくちゃこんなに汚れちゃったからいつもみたいにしかってくれるかな心配したよってほおずりをしてしかってくれるとうれしいな