詩人:りんくす
ここへ来てきみも一緒に寝転がろう緑さやめくやわらかな海に浮かぼう動かないで雲が止まって僕たちが動いていると感じるまでありが指先から登ってくるてんとう虫が鼻先に留まる僕たちが人間だなんて気付かずに僕たちが地球の一部と知ってるかのように蝶々が耳の横のたんぽぽに誘われるここへ来てきみも一緒に緑の波穂に浮かぼう