詩人:大示
独りの世界で生きる意味を探しにいったまま帰って来ない鏡の国を覗いた君閉じ込められて、ずっとそのまま君に似た、たくさんの民万華鏡の花が咲き誇る間違いだなんて思わない触れないなんて気づかない君が作り出した世界に友も僕も父母さえも入れない君が作り出した世界なのに君自身が冷めた目で見ているそんなに気に入らないなら帰っておいで少しでも物足りないと思うのなら帰っておいで君のために帰っておいで