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詩人:甘味亭 真朱麻呂
走れ、走れ、走れ、走れ
どこまでも続く果てしないこの道を突き進め!
空の向こうへむかって
行く手をジャマする悲しみなどひねり潰せ
虹が架かる日はきっとその向こうにある
やまない雨や止まらない涙なんて決してないのさ
すべてはいつか流れるときの果てに終わるものだから
始まりがあるのなら
始まりがあるものは
すべてすべて静かに終わってゆくよ
回れ、回れ、回れ、回れ
いろんな道を行き
遠回りより近道を選び 最短ルートでゆこう 回り道 デコボコ道
たくさんの障害に苦しめられながら光を探す旅
それでもその向こうに追いかけるものがあると信じてゆくんだよ
だから
LAN LAN LAN
ラ、ラ、ラ、ラン
ラ、ララン ラン
いつでも自分を信じて
前を向き空を見上げて
どんなに悲しくても大丈夫明日は晴れる
今日が苦しいのなら明日は楽だろう
繰り返すものだから
悲しみ 喜びは
何度でもやって来る
君のもとに
LAN LAN LAN
走り疲れても
LAN LAN LAN
足が痛くても 腰にきても
君はまだ若い
可能性の塊
だから夢から目をそらさないで
きっと頑張りと努力の向こうには光があるさ
きっと今日のちっぽけな頑張りもその一部だから適当には出来ない
そしてそれらすべてが賜物だったと僕はいつか思うさ
夢が叶う日に
理想が現実になる日に
妄想までしてた頃をありがたく思うさ
そのすべてにありがとう
走る日々 走らされる日々 走らされてた日々 走るしかない日々
いろんな日々を今まで走ってた
いろんな道がその日々の数だけあった
そんな事感じていた 僕はもう永遠の夢追い人じゃない
いうなれば夢抱き人だ
立ち止まり見上げて見えたのはいつかの絶望だった空 不思議と希望が満ちてくる。