詩人:甘味亭 真朱麻呂
僕は君と一緒にいてあげたい
君が悲しくて仕方ないとき
涙が止まらないときには必ず
僕がそばにいてあげるよ
そばにいさせてね
僕からお願いしたいくらいだ 頼むって
また朝が来て暗い夜が来るまで僕は眠れない
まばたきひとつももったいないくらい
君をずっとずっと一日中少しも君から目をそらすことなく
君を見れる時があるならすべて逃さずに見ていたいな
ばかだといわれてもそれが僕の願いだから
だから僕が悲しいときや涙が止まらないときに少しでもいいから
そばにいてね
僕がいるってことは君もいるってことだけど
見返りなんか気にしない僕だったけど
考えてみたらそれはすべてすべて嘘でした
最後の最後に僕がたどり着いた場所は
キミという終着駅
これからも変わらずずっといつまでも
僕の終着駅でいて
何回も何回も乗り継いだ 日々の列車ももうキミという駅で終わりさ
だから何度も何度も今まで以上に強く強く手を振ったんだ
過ぎ去る昨日たちに
涙も少しそえて
薄明るい街並みよ
僕の影をつれてくる
夜明けの空に昇る
朝陽がとても綺麗だ
君と見れば
それは何倍にも何十倍にも綺麗に見えるように
君といれば
悲しい事のある人生でも楽しく面白く感じれる
今一番一緒にいたいと思う人とともに生きれる今が幸せ
生きたいと思える理由がすぐそこにある幸せ
同時にかみしめながら明日もずっとどこまでも続くよ
この幸せは
終わりなどそれを考えたら見えなくなる
ずっと続く今に何より幸せ感じられれば
いつか来るまだ遠い終わりがちらついても不思議に恐くないんだよ
波が引くように悲しみも忘れられる
キミといれば世界は鮮やかに見える
キミ一色に染まる
僕の世界それはキミで回る
本当だよ、笑われたって本気なんだから仕方がない。