詩人:甘味亭 真朱麻呂
毎日は僕にとって
命を賭けた真剣勝負
だから負けるわけにはいきません
戦うといったら戦うまでです
世界はせめぎ合い
反乱と暴虐を繰り返す
血潮飛び交う
悪しき世界
かよわき花も踏みつぶしてしまう
君のその笑顔を奪い取る権利など誰にもありはしないのに
許せない
僕らの幸せと笑顔を奪う
理不尽極まりない世界が許せない
僕と君
出会った瞬間から
結ばれる運命
ならば戦うこともまた運命
だから君のため僕は戦う
それなのになぜ泣いてるの
それなのになぜ涙を流すの
剣を握る僕の手を
あなたはなぜつよく握るの
世界を睨む僕に向かってなぜ歯止めをかけるの
わからないよ
教えて
何が正しくて
何が間違いか
教えて
この手を血で染めてく
誰かを殺めてく
世界は僕こそ悪という。