詩人:甘味亭 真朱麻呂
僕たちはいつもいつでも何かしらの言葉に
励まされたり戸惑わされたりしてる 今こうしてる瞬間にもほら新しいけど何度も聞いたことがある言葉が生まれた
言葉のない世界だったならそれが寂しいとさえ感じれないから言葉がある世界で人と言葉を交わせる喜びにただ当たり前に笑顔を見せたい
人を想う愛の言葉
たとえば時に尖った冷たい言葉に変わるでしょ
馴れ合いを続けるためだけの虚無の一言
中身のない空っぽの骨と皮ばかりの愚かなごまかしの言葉
言い逃れする言葉
自分だけが傷つかずにすむ助かるためのずるい言葉にも変わるんだ
でも言葉は素晴らしいものだから
使う僕たちが汚さぬようにきちんと使ってゆこう
素敵な言葉
本物の言葉の使い方
もう一度思いだそうよ
みんなみんなそれぞれそれを重んじるやさしい清い心をもってるはずだから
汚れていいやなんて思わないで
正しさを貫いてゆけ
それがきっと
言葉に対する
使わせてもらう
最低限の礼儀だから
僕はひとりでもそれを守っていきたい
言葉よ 聞いてくれてますか?
こんなちっぽけな名もない僕の心の声を
地球は青く 今夜も広い宇宙の中に浮かんでる
思い描くのは果てのない無限大の想像
世界平和を願ったり大それた夢を誰かにたくしたり 僕などちっぽけなのに
地球からしたら米粒よりも小さいのに
何故か人としてここにいれる 今しかない時間なら好きなことをしよう
あなたとふたり
言葉をかみしめて
感謝の意を込めて
礼儀をわきまえて
そのうえで歌う
そのうえで歌うなら
歌ってもいいかい?
こんなちっぽけな僕だと知りながらも歌う愛のうた
永久に続き
消えない
永遠のメロディ
言葉を超えた
すべてを包む込む
まばゆい光
それが僕の愛のうた
それが僕の気持ちさ。