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詩人:まとりょ〜鹿
俺は世に言う非モテ
性格も顔も残念です
そんな非モテの俺も
非モテのくせに主張
兎に角ギャルが嫌い
現代社会に作られた
外面性主張女の相称
非モテのくせに主張
何も考えてないのに
どうして笑えるのか
兎に角騒がしくって
何にも考えてなくて
化粧が臭くて鮮やか
目に余る程の破壊力
歯に絹着せぬ言い方
洋服化粧にばかりで
中身の向上心が無く
非モテ非難が激しく
そして近付くな危険・混ぜるな危険と
否定を繰り返しては笑ってた。
二年後非モテな俺に彼女が出来ました
何故だかギャル。
やたら化粧に時間かかるギャル。
玄関前かれこれ二、三十分待たされる。
映画が観たいのと君
待たされるのは俺で
何が悲恋物語だ馬鹿
無い頭なのに全く。
映画を見て馬鹿みたいに号泣のキミ
せっかく待たしてまでセットしたマスカラが流れてひじきのようさ。
良く出来た話だけど号泣はナイナイ
ひっぱたかれた痛いなもう
目をキラキラさせてコロコロと表情を変えてストーリーを話すキミはまるで…
これが“愛”って事?
混ぜるな危険。
見事に補われた俺の愛。